あと、
「どれくらい持つのだろうか。」
ステージ4と聞かされて、死んだ後の仕事のことばかり頭に浮かぶ。
医師からの説明が続く
「ステージ4も、3段階に分かれておりまして」
「4a、4b、4cになります」
aからb、cへと、重くなっていくらしい。
「今回、4aなので、治る可能性はあります」
治る可能性がある、ということは、治らない可能性もあるということだ。
だが、何もしなければ、治るものも治らない。
十日ほど前から、右耳の奥に激痛が走る。
夜も眠れない。
癌の影響かどうかは分からないが、放置できる状態ではなかった。
とりあえず、今、やるべき事をやろう。
死んだ後の心配から、現在の事に思考が切り替わった。
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