🩸 GodValley戦記 ― 営業編『血流大河』 第2話:一次面接

GodValley戦記

説明会が終わり、一次面接が始まる。
グループ面接のようだが、やたら長い。1グループ1時間ほど。
最終組だったので、順番は3時間後。
場所は大阪・梅田。時間は潰せる。

戻ると、見慣れない男が1人立っていた。
「待ってました」と言う。
同じグループ面接の受験者らしい。
その瞬間、——落ちたと思った。

面接室に入り、遅れたことを謝罪。
前職の話になると、面接官が言った。
「その会社の方、よく来られますよ」

前職はIT系のアウトソーシング。
WEB系の夜勤、30時間寝ずに働くこともあった。
日勤とデスクを交代で使う過酷な環境。
片道1時間半の通勤。

面接の最後に放った一言——
「自分専用の机とPCを用意してくれれば仕事はしますので、よろしくお願いします」

面接後、心配しているであろうおかんに電話。
「あかん、落ちたな」と。

📘 次の話
🕯️ 第3話
https://kamitani-toshikatsu.com/taiga3/

GodValley ― トップへ

コメント